釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

釣りの上達の仕方。

以前、川でちょっと不思議な釣りをしている人を見かけたことがあります。 本流の大きな釣り場でしたが、ひたすらルアーをアップストリームキャストして早巻きしているのです。ちょっと上流に投げて扇状に流してくるなんてものではなく、本当に流れの真逆の上…

釣りの国内ツアー。

たまに釣り専門の旅行会社やプロショップのような所が、国内での釣りの旅行のツアーを行っているのを見かけることがあります。 こういったものに参加するのは、一体どんな人達なんだろうかと、私は昔から不思議でありません。 慣れない海外に行くのならまだ…

釣れる人のタックルを真似したところで、自分も釣れるわけではない。

釣り人の中には、よく魚を釣る有名な人がいると、その人と同じロッドやリールを欲しくなる人がいるかもしれませんが、これはあまり意味がない行動だと思います。 釣りが上手な人と同じタックルを使うと、自分もよく釣れるような気がするかもしれませんが、そ…

ダイソーの釣り用メジャーは100センチ。

以前、100円ショップのセリアで釣り用のメジャーが売られているとお伝えしましたが、近頃はダイソーでも売られるようになりました。 ダイソーの物は、現状ではセリアの物よりも優れていると私は思います。それは、セリアの物が80センチまでしか測れなかった…

ブレード系ルアー最強説。

以前、テレビを見ていたら、釣りが初めてという人がルアーで大きなブリを釣り上げていました。使っていたルアーは、メタルジグにブレードが付いた物で、「なるほどこれは特に初心者には良い方法なのだろうな」と納得してしまいました。 ブレードの付いたルア…

釣りの格差。

あらゆる釣り具が、じわじわと値上げされていく昨今ですが、ウェーダーなんかのウェアも、かなり値上がりしていますよね。 こういった物は、石油の塊みたいなもんですし、あらゆるコストが上がりまくっている現状を考えれば、まあ仕方ないことなのかなとは思…

お風呂でスイムテスト。

私は、試作したフライなんかにラインの切れ端を結び、それを持ってお風呂に入ることがたまにあります。 お風呂に入りながら、それを操作して、「これぐらい沈むのか」とか「これぐらいで引っ張るとよく動くのか」とかテストするためです。 こういったことを…

水中より地上が寒い時期の釣り。

春先の川や湖なんかの釣りでは、水温よりも気温が低いことがよくあります。強烈に冷え込んだ朝などには、水温が4度あるのに気温がマイナス10度なんてこともあります。 このような状況では、地上に居るよりも水の中に入っていた方が暖かいということになりま…

フライロッドが20万円の時代に突入。

インフレや円安の影響で、昨年あたりから海外メーカーの釣り具がグングンと値上げされています。 sageというメーカーのフライロッドも昨年から2回価格が改定されたような気がするので、「どんなもんだろうな」と、買う予定もないのに冷やかし半分で輸入元の…

スピニングリールの扱い方検定試験。

どこの釣り場に行っても、おかしなスピニングリールの扱い方をしている人を結構見かけます。 釣りで最も多く利用されているタイプのリールのわりには、きちんと扱うにはそれなりの技術と知識が必要で、万人が正しく扱うことは難しいものなのかもしれません。…

ブラウントラウト気難しい説。

昭和の時代に書かれた古いルアーフィッシングの本などを読んでいると、よくこんなことが書かれています。「ブラウントラウトは他のトラウトよりも警戒心が強い」、「晴れた日には釣れない」、「荒天時がチャンス」といった具合です。 こういった解説は、今の…

釣りはハゲるのか?

私は釣り人というと、非常に差別的な表現をしてしまえば、ハゲてデブなおじさんをまず思い浮かべます。 どこの釣り場にも、このような人が居るものですし、テレビの釣り番組にも、かなりの高確率でこのような人が出てきます。そもそもが、日本人の男性にはこ…

ブーツフットのウェーダーは走りづらい。

テレビなんかで、サーフでソルトルアーの釣りをする人の様子を見ていると、結構ブーツフットのウェーダーを履いている人が多いです。 大手メーカーと契約しているような有名な人でも、長靴タイプのウェーダーを履いているのです。 私はそういった様子を見る…

「山立て」という原始的なテクニック。

釣りをする時には、釣れる場所をピンポイントで把握しておくことが、とても大切です。 川でも湖でも海でも、「いつも釣れるのは調度この位置だ」ということは多いですし、その位置から数歩ズレただけでも釣れないということもあります。 ですから、こういっ…

釣り具は古いほどカッコ良い。

私は、釣り具は古いほどカッコ良いと思っているのですが、これって釣り人の中では、かなり少数派の意見なのでしょうか。 例えば、ロッドなら重たそうな古いガイドやリールシートが付いたものが雰囲気があって良いなと思いますが、大部分の釣り人はロッドの重…

カヤックフィッシングで行方不明。

以前、私と住所や年齢がそっくりな人が、海にカヤックで釣りに行ったっきり行方不明になったとニュースになっていて、知人から「死んだんじゃないか?」と連絡がきたことがあります。 私は、海では釣りをしませんので、私であるわけがなかったのですが、海で…

モーリスからバリバスへ。

最近気づいたことなのですが、モーリスというラインメーカーがいつの間にか、バリバスという会社名に変わっていました。 確かに、会社名よりもバリバスというブランド名の方が有名なくらいでしたから、分かりやすくしたかったのかもしれません。 www.varivas…

管理釣り場はクレーンゲーム。

以前、釣りをしない若者と、海上釣り堀での釣りの様子をテレビで見ることがありました。 釣り堀の人が、「はい!じゃあ頑張ってくださーい」と魚を投げ込むのを見て、私が「これを釣るんだよ。おかしなもんでしょ」と言うと、若者は「クレーンゲームみたいな…

フライのウェイトやルアーのチューニングシンカーの代替品に鉛フリーはんだ。

鉛が環境に良くないことは、有名な話です。死んでいる野鳥なんかを調べると、鉛中毒が死因のものが沢山いるそうですし、当然人間にも有害なものでもあります。 しかし、釣りというものでは、オモリやルアーの素材として鉛が沢山使われています。 ガン玉を噛…

そもそも、リールが光ったらカッコ悪くないか?

ちょっと前に、ダイワのIMZという新しいベイトリールはどうなんだろうか?というようなことを書きましたが、あのリールってピコピコ光るんですね。 スマホとリンクさせるのがどうかとか以前に、そもそも光るリールというのはカッコ悪くないでしょうか? yout…

移住7ヶ条でも教えてくれないこと。

私は、釣りなどで小さな集落などの側を通ると、ちょっと気味の悪さのようなものを感じることが多いです。 人によっては、釣りなどで田舎の農村にくると、「長閑な場所だな。老後はこんな場所で静かに釣りをして暮らしたいものだ。」などと思うかもしれません…

意外と美味しい解禁二週間後の釣り。

禁漁期のある川や湖の解禁直後というものは、やたらと混雑するものです。 魚の放流がある釣り場なら、その魚を目当てにして、とにかく釣りまくるんだというタイプの釣り人が群がりますし、そうでない釣り場でも、「その年最初に狙えば釣れるはず」と気合いた…

釣り人の獣害用罠へのイタズラ。

ちょっと前に、栃木の山で林業をやっている人が、苗などを食べてしまうシカを捕獲するために設置している罠を、釣り人が棒でつついて作動させ邪魔をしてくると、話題になっていました。 川のすぐ近くの山のようですが、「私有地のため立ち入り禁止」の看板も…

でっかい放流ニジマスの憂鬱。

古くからこの国で放流されてきたニジマスという魚は、自然に繁殖している川があり、天然の美しい魚を釣ることができます。また自然に繁殖していなくても、逃がされてから長期間自然の中で育ち、野生化した綺麗な魚を釣ることができる川も多いです。 こういっ…

入漁料はいくらまで上げられるか。

川や湖の入漁料というと、1,000円ちょっとあたりというところが相場だと思いますが、近頃は1,500円以上の所も増え、2,000円以上とる場所も出てきています。 昔から釣りをしている人達は、「たっけぇなぁ」と文句を言いたくなってきてしまうかもしれませんが…

ビーチサンダル釣り。

ちょっと古い釣りの本を読んでいたら、「渓流で良いサイズのヤマメが釣れたと思ってきて寄せてきたら、26.5センチと書いてあるビーチサンダルだった」という話が載っていました。 このように、本を書くほどの釣りが上手な人でも、ゴミと魚を間違えることがあ…

冬の努力が全て報われる春の訪れ。

私は、とくに好きな季節はありませんし、春も夏も秋も冬も基本的には一年中どんよりとした憂鬱な気持ちで過ごしています。 それでも、たまには晴々とした気持ちになることはあるわけで、それはどちらかと言うと春に多い気がします。 春には魚がよく釣れるこ…

トラウトはどれくらいの濁りまで釣れるか。

何かの本に、本流のトラウトを釣るのに、「腰付近まで立ち込んで、うっすらとシューズが見えるくらいの濁りまでは釣れる」というようなことが書いてありました。 脚の長さは人それぞれですから、これが正確にはどれくらいの透明度を表しているのかは不明です…

釣り人は釣りバカ日誌が嫌いか。

「釣りバカ日誌」というマンガが原作の有名な映画シリーズがありますが、釣りが趣味だけれど見たことがないという人は多いのではないでしょうか。また、見たことがあっても、あまり好きではないという人も多いかもしれません。 釣りバカ日誌が、なぜこのよう…

ロッドの継ぎ目のコミの調整方法。

私は、安いロッドや古いロッドを買って使ってばかりいるので、たまに手に入れた時の状態では、継ぎ目がちょっと緩い物があったりします。しかし、そんな物でも一瞬で何の心配もなくバリバリに使える物にできるので、継ぎ目の多少の緩さに関しては買う時に気…