釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

何かに導かれるように魚が釣れた日。

釣りをいくらかしていると、何か導かれるように魚が釣れた日があるものではないでしょうか。 辛さを感じることもなく、パッと目が覚める。朝霧が自分の向かうポイントだけ晴れていて、釣り座が浮かび上がるように遠くに見えている。いつもは藪濃きに苦労する…

タコベイト最強説。

タコベイトというルアーと言って良いのよく分からないような、微妙なものがあります。今ではダイソーなんかでさえ売っていますが、その釣獲能力は恐ろしいレベルにあります。 ヨーヅリ メバルジャバラベイトミニ E366 (タコベイト)価格: 297 円楽天で詳細を…

「ファフロツキーズ現象」か?

世界各地で何でもない陸地に魚が降ってきたということがたまにあるそうで、これは「ファフロツキーズ現象」と呼ばれるものの一つだそうです。 「ファフロツキーズ現象」とは、そこにあるはずもないものが降ってくる現象のことで、水の中に住んでいるはずの魚…

釣り業界は好景気?

なんでも、釣り具の国内出荷額が、2020年は前年比10%ほどアップで、2021年はさらに12%ほどアップだったらしいです。 私は、経済のことはよく分かりませんが、この数字はかなり大きい変化を表しているのではないでしょうか。釣りが流行っているとは聞いていま…

一匹釣ると警戒される現象。

以前、川で群れているコイをフライで釣っていたら、一匹掛けてしまうと、他の魚がビビりまくってしまい全く釣れなくなってしまうということがありました。 日頃からパンなどで釣られまくっているような様子でしたし、ティペットの存在に気づいているようでし…

電動リールで釣っても、世界記録にはならない。

よくテレビに出演している深海魚釣りが好きな若者は、どんなにタナが深くても手巻きで釣り上げるヤバイ男だと、以前こちらで書いたことがあります。その人が、またテレビに出ていて、「電動リールで大きな魚を釣っても世界記録にはならない」というようなこ…

魚をグルグル泳がせて浮かすテクニック。

たまに、良いサイズの魚を掛けたけれど、ブッシュやテトラに突っ込まれたとか沈木に巻かれたとかで逃がしてしまったという話を聞きます。 釣り場にこうした障害物があって、魚が勢いよく走り回ると、こういったことはどうしても起きてしまうと思いますが、そ…

クロマグロの遊漁再開。

去年の半ばくらいでしたか、水産庁がクロマグロの遊漁を全面的に禁止にしましたが、今年はまた少しは釣って良いことになったようです。 それにしても、このクロマグロの遊漁に対する規制というやつは、一体どれだけ魚の保護に効果があるのでしょうかね。釣り…

去年調子が良かった釣り場は、今年もいける?

「去年の今頃はあそこで爆釣したから、今年も行ってみよう」と考えて釣り場を決める人は、釣り人の中には少なくないのではないでしょうか。こんな時は、前の年の良い印象があるために確実に釣れる気がして、どこか楽勝ムードで出かけていったりするものです…

釣り人は、津波でも釣りに行く。

ちょっと前に、サモアの火山噴火に伴う津波が日本までやってきましたが、ちゃんと避難せずに海で釣りをしていたという人が結構いたようですね。 津波の影響だったかは分からないものの、まだ注意報が解かれる前の段階で船で釣りに出ていき行方不明になった人…

タバコ臭い釣り具を送ってくるショップ。

先日、どうしても必要な物があったので、フライ用品を扱っているウェブショップで買い物をしました。 どうしても必要な物を買うだけのはずだったのに、「これもついでに」とか「値引きされている物がある!」とか見ているうちに、余計な物まで買ってしまうこ…

定山渓爆笑ホテルの思い出。

私は、ほとんど他人と一緒に釣りをしないので、珍しく他人と釣りをした時のことは、よく覚えています。それが古い友人だったりすると、尚更印象深いものとなっています。 もう10年近く前のことでしょうか、中学生の時からの友人と北海道を旅することがありま…

魚とのファイト中は呼吸をすること。

テレビの釣り番組で、ジギングで大きな魚を易々と釣っている人が、ファイトする時に大事なことは「しっかりと呼吸することだ」と言っていました。 息を止めるように必死になってファイトしてしまうと、身体の動きが悪くなったり、疲労がたまりやすくなるから…

日本で狙える鮭科の魚の中で、二番目に大きいのはレイクトラウト。

釣りはサイズが全てではありませんが、誰でも大きい魚を釣りたいと思うことはあるのではないでしょうか。 私がよく釣る、釣りの世界ではトラウト類とまとめられるサケ科の魚達の中から、国内で大きい魚を釣るために選ぶなら、イトウが一番なのは間違いないと…

魚のバス持ち。

「バス持ち」と呼ばれる魚の持ち方があります。ブラックバスなどの魚の口を持ち、魚を持ち上げる方法です。 ああやっても大丈夫なほどバスという魚はアゴが強く、また少々水から出しても弱らないため、魚の扱いに厳しい現代でも、バス持ちは容認されています…

年間2,000匹釣る人。

テレビの釣り番組に、ルアーでクロダイやキビレを釣るチニングが上手な人が出ていたのですが、その人はなんと年間2,000匹もチヌを釣るそうです。 私は、その数字を聞いた瞬間、そんなことあり得るのか?と思ってしまいましたが、冷静に考えてみると充分可能…

魚はサイズが全てではない。オショロコマは宝石。

私は、魚釣りというと、でっかい魚に憧れる傾向があります。1メートル以上のイトウが釣れた時なんかは特別嬉しいですし、もっと大きな魚を釣るために外国に行ったりもします。大きな魚が釣れない釣りには興味がない時代もあったほどで、「1メートルになら…

春先の夕マズメは釣れない。

雪が残るような早期にトラウト系の釣りをしていると、陽が傾いてくる頃から魚の反応が徐々になくなってくることが多い気がしてなりません。 普通は釣りというものは、夕マズメなんかはチャンスタイムのはずなのですが、「チーン…」といったくらいに、水の中…

特大ウグイの憂鬱。

北海道では湖でも川でも、「なんじゃこりゃ」というような丸々と太った巨大なウグイが釣れることがあります。 ウグイという魚は、あまり引かないというイメージですが、こういった魚の中にはたまに継続的にゴンゴングングンと引く魚もいたりします。 この「…

ライフジャケットの股紐。

べストタイプのライフジャケットには、股紐が付いていますが、あれはちゃんと股に通さなければいけないものです。 オーシャンライフ 小型船舶用救命胴衣オーシャンBW-2003型 レッド BW-2003価格: 8078 円楽天で詳細を見る 股紐を通さないと、落水した時にベ…

プラスティックのミノーで釣れた唯一のイトウ。

私は、プラグでイトウを釣ったことがほとんどないのですが、プラスティック製のプラグで釣ったイトウとなると、たったの一匹しか釣れたことがありません。 そもそもが、ああいったルアーの安っぽい見た目が嫌いなのであまり使う機会がなかったのですが、あま…

ルアーフィッシングのマイルドヤンキー感がすごい。

いつだったか解禁直後の栃木県の中禅寺湖に釣りに行ってみたら、それはそれは沢山の釣り人がいました。 もう駐車場には車が停めきれず道路まで溢れていて、さすがは関東圏の人気釣り場といった状況でした。 そんな溢れかえった車を眺めていてふと思ったので…

セリアも釣り具に進出。

近頃、100円ショップのダイソーでは、店舗にもよるでしょうが釣り具が山ほど売られていることが多いです。この間なんかは2ピースのルアーロッドまで売っているのを見かけて、びっくりしてしまいました。(100円ではありませんでしたけどね。) まあ、それほ…

オカルトケーブルとオカルト釣り具。

エレキギターという楽器は、アンプという物に繋いで音を出すものなのですが、その接続にはシールドと呼ばれるコードが必要です。楽器とアンプを繋ぐ大切なものですから、ここに良いものを使うと使わないとでは、結構音質が変わってくるそうです。 こういった…

釣りに三角関数の知識は必要か。

ちょっと前に、大学入学共通テストがどうしたこうしたと大騒ぎしていましたね。コロナのこともありましたし、受験生の皆さんは、なんだか大変な年だったことでしょう。嫌々勉強していた人の中には、「こんな勉強をしたって、生きていく上では何の役にも立た…

釣りのルールを守らないと、規則が厳しくなっても緩くなることはない。

故西山徹さんの「海のルアーフィッシング」という古い本には、海外の釣りのことも載っていて、なかなか面白いです。ターポン、ボーンフィッシュ、ストライプドバス、各種サーモンの当時の釣り事情や、ルアーやフライでの釣り方が書いてあり、世界の釣りの幅…

ダイソーの熊鈴。

近頃は、100円ショップのダイソーのアウトドアグッズの充実度が物凄いですね。それだけキャンプなどのアウトドアレジャーが、爆発的に流行っているということなのでしょうか。 「こんな物まであるの?」というような物も沢山ありますし、ちょっと作りはちゃ…

鯉や鮒は触りたくない。

私は、釣りをするくせに魚の臭いが苦手です。魚に触れると一瞬で手が魚臭くなりますから、釣れた魚にもできる限り触りたくありません。 様々な魚の中でも、特に強烈な臭いだなと感じるのは、鯉や鮒といった類いのものです。 コイ科の魚は、川魚独特の強烈な…

スピニングリールのベールが返るキャスト。

私は一度もないのですが、スピニングリールを使ってルアーなどをキャストすると、ベールが返ってしまう人がいるらしいです。投げた瞬間にガチャンとベールが返ったら、飛び出すラインに急ブレーキがかかり衝撃を受けるわけで、ラインにもロッドにもリールに…

モリやヤスや網でイトウを捕獲する人々。

春先のこの時期になると、道東の川の上流部にはモリやヤスのような物を持って、産卵期のイトウを狙って突きにくる人が現れることがあるそうです。それから、川に網を仕掛けてイトウを捕まえる人もいるそうです。 初めてこの話を聞いた時には、「今時そんなこ…