2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
もうすぐ春ですしね、「今年は北海道に行って釣りしようかな」なんて考えている本州以南に住んでいる人も、沢山いるのではないでしょうか。 そういった所謂遠征という形で北海道に釣りに行く場合には、「どこで釣りをするか?」という場所の選定がとても大事…
たまに大きな魚を、ランカー○○と呼ぶ釣り人がいます。ランカーシーバスとかランカーメッキとかランカーイトウとか、結構様々な魚に「ランカー」を付けて呼んでいるようです。私は、こういった言葉を聞くと、なんだか恥ずかしくなってしまいます。 このランカ…
ルアーフィッシングというと、アタリを感じたらロッドを立ててバシッとアワセるイメージがありますが、あれは実際にはあまり良くないことが多いです。 早アワセ過ぎて掛かり所が悪くなったりスッポ抜けたり、意外とフックが刺さらずにバレたりと、残念な結果…
北海道の川では、ごく一部を除いて、ヤマメやアメマスやニジマスやイトウが、ライセンスを買う必要がなくタダで釣ることができます。また、海に行けば、シロサケやカラフトマスやサクラマスもタダで釣ることができます。 このように、サケ科の魚をタダで釣る…
フライフィッシングのツーハンドロッドやスイッチロッドというものは、人により好き嫌いがあるのはともかく、中々便利なものではあります。 簡単に飛距離が出せる。重いフライを安全に投げられる。竿を立てて手前の流れをかわせる。などなど、いくつも利点が…
トラウトの釣り場としての芦ノ湖と聞くと、巨大な管理釣り場というイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。 私も、放流魚が主体で釣り人も多く混んでいるのだから、わざわざ行くほどの場所ではないと思っていました。 しかし、近年すぐ側を通る用…
井伏鱒二の「川釣り」という本の中に、伊豆の河津川に鮎釣りに行ったら、夜中に川が溢れて宿が床上浸水してしまう話があります。 釣り具も流されてしまい、井伏鱒二は釣りをする気力を失ったような状態になるのですが、地元の名人は荒れ果てた川を見ながら、「…
どうも近年のトラウトルアーフィッシングの世界では、ヘビーシンキングミノーや肉厚のスプーンでしっかり沈めるような釣りが流行っているようです。 川というものは、複雑な流れがあって、その中で思い通りのレンジにルアーを沈めるというのは難しいものです…
近頃、トンガで噴火があって、その影響で地球が寒冷化するのではないかという噂がありました。その引き合いに出されていたのが、90年代初頭の日本の冷夏です。 この時は、91年にフィリピンで噴火があり、その2年後の93年に日本でも冷夏になり、農作物が不作…
ダイワの最高級スピニングリール「イグジスト」のニューモデルが10万円程度すると、巷では話題になっているようです。 元々お高いものですし、物価も上がり気味ですから、「まあ、それくらいするんでしょうな」といった感じで、驚くほど高いとは私は思いませ…
いつだったか、伊豆の親戚の家の近くの川が解禁日だったので、ちょっと釣りに行ってみたことがあります。朝からポツポツと沈めるフライで「昨日逃がしたんだろうなぁ」というような魚が釣れて、まあこんなものだろうと思っていると、プールの流れ込みに何匹…
ちょっと前の1990年代のフライフィッシングの本を読んでいたら、巻末にフライ用品を扱っているお店のリストのようなものがありました。 「今もあるお店もあれば、潰れたお店もいっぱいあるな」と思って見ていたのですが、なんとその中に「小田急ハルク」と書…
近頃、釣りが人気だなんて聞きますけど、そんな中でもかなり勢いがあるのが、海上釣り堀での釣りなのではないでしょうか。専用の道具や餌や仕掛けなんかが沢山売られていますから、それだけ愛好者が多いということなのでしょう。 生け簀に逃がされた鯛や青物…
いつだったか、昔の日本の動物園にはヒョウライオンなる動物が居たと、テレビでやっていました。名前の通り、ヒョウとライオンを交配させて生まれた生き物だったそうです。二種類の生き物を交雑させて産み出す、所謂F1というやつです。 その後、時代の流れ…
古本のトラウト専門誌をめくっていたら、ちょっとおかしな広告がありました。アングロというお店のロッドの広告なのですが、なんでもそのお店のロッドは、年に1回リペアをするそうで、ユーザーから送られてきたロッドは、「どのロッドも傷だらけ」なのだそ…
テレビの釣り番組なんかで魚が釣れると、ぐっと魚を前に突き出してカメラに近づけ、さらに指をできる限り映さないようにして、魚を見せることが多いです。 魚がかなり大きく見えるからこのようなことをするのでしょうが、昔はここまであからさまにはやってい…
2月ともなると、地域にもよるでしょうが、冬も終わりに近づき、寒さの峠を越えて少しずつ暖かくなってくる場所が多いのではないでしょうか。しかし、トラウト系の釣りをする人にとっては、まさにこれからが寒さの本番だと思います。 2月の本州の解禁から北…
ちょっと前に、オーナーばりが提供のテレビ番組で、村田基氏が鹿島槍ガーデンで釣りをしていましたが、ちょっと危険な発言をしていましたね。 イトウを釣ると、「これが海に降ったものは海イトウ…」というようなことを言って、海でイトウを釣ることを示唆し…
釣り人の中には、家のすぐ近所で釣りをする人もいれば、何時間か車を走らせて釣りに行く人もいるかと思います。 だいたいの釣り人は、このくらいの距離感の釣り場で釣りをすることが多いでしょうが、いよいよ釣りに狂ってくると国内線の飛行機やフェリーに乗…
フライラインというものは、釣りをしていると、どうしてもヨレるものです。 ロッドを捻る動作のあるスペイ系のキャストでは当然ラインがヨレますし、ロールキャストをするだけでも、常にロッドを真っ直ぐ振り下ろすわけではないので、多少はラインがヨレてき…
ライセンスケースという便利な物を、たまに釣りのウェアメーカーなどが売っているのを見かけることがあります。 入漁券を入れて、ウェアやバッグにぶら下げておける透明の防水ケースのようなもので、これさえあれば紙製の入漁券を水に濡らして破損させたり紛…
釣りというものは、誰にでも気軽に楽しめるようなもののようで、実はそうでもないのかもしれないと、私は最近は思っています。 例えば、ライン(釣り糸)を正しく抜けない方法で、ルアーなり仕掛けなりに結ぶということは、意外と難しいことなのではないでし…
どこかの渓流のキャッチ&リリース区間では、一日に釣って良い魚の数が決まっているだか、目安が設けられているだかしていると、聞いたことがあります。 魚を持ち帰ることができない場所なのに、釣って良い魚の数が決まっているとは、一体どういうことなのか…
フライリールというものは、ラインを引き出し時や巻き取る時にクリック音が鳴るものが多いです。巻き取る時には音がしない物もありますが、釣りをするには、基本的には一日中リールから「ギーギー」「カリカリ」と音を立てなくてはなりません。 古くて良いリ…
東京MXテレビで、「Do!fishing」という釣り番組が流れています。 釣り針メーカーのオーナーとルアーメーカーのDUOの提供する回が交代制で流れたり、ナレーターが機械音声のような声でしゃべっていたりと、ちょっと変り種な釣り番組なのですが、番組の…
釣りに行く時には、夜明けから釣りをするために、真夜中に高速道路を車を走らせて釣り場に向かうことがよくあります。 そうしていると、深夜の田舎のサービスエリアに立ち寄ることがあるのですが、結構沢山の車が停まっていてびっくりしてしまいます。仮眠や…
昨年の秋頃でしたか、アメリカのSAGE、REDINGTON、RIOといったブランドの製品を扱う会社が、全商品平均10%程度の値上げを行いました。 材料費や人件費や輸送費など、あらゆるコストが高騰しているのが原因らしく、値上げしないことにはどうしようもないから…
魚が釣れた時に、フィッシュグリップなどと呼ばれる魚の口を挟み保持する道具を使うことがすっかりと定着してから、もう10年以上は経つでしょうか。 あれは、なかなかの発明品だったと思います。 シマノ(SHIMANO) UE-302T FISH GRIP R(フィッシュグリップR) …