釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

釣り人と小さなお葬式。

民放の地上波やBSの釣り番組の間に流れるCMは、昔は釣り具のものばかりだった気がします。しかし、近頃は保険や健康食品など、釣りとはあまり関係ないようなCMも流れています。 釣り具メーカーの提供だけではお金が集まらなくて番組が流せなくなったのか、そ…

単独釣行派の時代。

こんな世の中ですから、近頃はソロ活なるものが推奨されているそうです。ソロ活とは、人と関わらず一人で楽しめることをすることだと思いますが、釣りはまさにそんなことの代表例だと思います。 一人で車に乗り誰も居ない川や湖や海に行き、一人で魚を釣り、…

「みんなが使うからスレてしまった」は本当か?

その釣り場でよく釣れるルアーなりフライがあり、そこを訪れる沢山の人達がそればかり使うので、もうそれにはスレてしまい釣れなくなってしまった、というような話をよく聞きます。 確かに、毎日毎日同じ色や形のルアーなんかを見せられていたら、魚も無視す…

釣りで川に流されたらどうするか?

今年も、川に流されて沢山の釣り人がお亡くなりになりましたね。 毎週のように日本中でニュースになっていましたから、結構な人数だったのではないでしょうか。特にアユ釣りの高齢者が多かったようですが、川で釣りをする限りどんな釣りでも流されて死ぬ可能…

レジ袋とPEライン。

ちょっと前にこの国ではレジ袋が有料化されて、コンビニやスーパーではタダでは貰えないことが増えましたね。環境に配慮してということなのでしょうが、確かにレジ袋というのは、なかなかヤバそうな代物ではあります。 あのどこにでもあるレジ袋に何か物を入…

釣り業界独特のレベルの低さ。

先日、テレビの釣り番組を見ていたら、釣り具店の店長という人が出演していましたが、私はその人の道具の扱いを見て唖然としてしまいました。 スピニングタックルでキャストしていたのですが、まず右利きなのにリールを右ハンドルにセットしているジャパニー…

水の汚い湖のワカサギ釣り。

秋から冬にかけて人気がある釣りとして、ワカサギ釣りがあります。 ワカサギ釣りというと、水の綺麗な山の上の凍った湖で、湖面に穴を空けてするものだというイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。 ところが、実際には標高が高い場所から低い…

釣りは、リラックスしたりリフレッシュしたりできるものなのか。

たまに、テレビ番組で釣りをしている芸能人やスポーツ選手が、「日頃の生活を忘れてリラックスできる」とか「自然の中でリフレッシュできる」とか言っていることがありますが、釣り人の多くは、この言葉には賛同できないのではないでしょうか。 釣りをして、…

釣りの最中に仕事の電話をしている人。

私は、少しでも釣り場が空いていて、魚にプレッシャーがかからない日に釣りをしたいので、基本的には土日や祝日といったカレンダー上の休日には釣りはしないことにしています。 このように考えて平日に釣りをしていても、それなりに釣り人の姿を見かけるので…

高い釣り具を買うだけで、あまり使わないのはもったいない。

日本の釣り具って高い物が多いですよね。それだけ良い物なのか?という話は今回は置いておいて、ちょっとだけ無理をしたり奮発をして、高い釣り具を買っている釣り人も多いのではないでしょうか。 そういった人の中には、奮発して買ったわりには、実はあまり…

なぜか一人だけ釣れない。

釣りにグループで行くと、なぜか一人だけ釣れない人がいるということは、よく見られる現象ではないでしょうか。 同じ船に乗っているのに一人だけ釣れないとか、岸に並んで釣りをしていると一人だけ釣れない人がいるとか、なぜか一人だけ窮地に追い込まれるよ…

釣りの時くらいは、競うのはやめたいものだ。

「勝ち組・負け組」なんて言葉があるくらいですから、現代は中々の競争社会なのだと思います。 経済的格差もどんどんと拡がっていますし、ごく一部のお金持ちになるルートから外れた人は、あまり豊かな暮らしを送れないまま一生を終えることになります。 こ…

何十年も釣り具屋でロッドを買ったことがない。

最近、ふと気づいたのですが、私が子供の頃にしていた釣りを再開して、今年で10年目なのでした。 10年なんて、釣り歴としては短い方だと思うのですが、気づいたら自分が思っている以上に釣り具が部屋の中に溢れかえっていて、びっくりしています。 僅かに子…

意外と魚にプレッシャーのかからない時間帯。

魚というものは、それなりに人の気配に敏感なようです。例えば、朝マズメと呼ばれる夜明け前後は、よく魚が釣れるものですが、有名な釣り場などで夜明け前から沢山の人が張り切って釣りをしているような状態だと、どうにも魚からの反応が悪くなることがあり…

釣り雑誌の表紙が女性アングラーであることが増えている。

ここ何年かの釣り雑誌の表紙には、女性アングラーが載っていることが多いと思いませんか? 私が子供の頃には、ロッドアンドリールという雑誌の表紙が毎回芸能人のお姉さんだったことはあっても、今のようにがっつりと魚を釣っっているお姉さん達が表紙を飾っ…

釣りにベストは要らない。

このブログで散々言っていることですが、典型的な釣りの格好というものは、一般人から見るとダサくて恥ずかしいものです。 典型的な釣りの格好とは、キャップ・スポーティーなサングラス・ベストの三点セットを身に付けているような格好です。 釣り人は感覚…

釣り具の倒産品。

私が子供の頃にはあったのに、気付いたらなくなっていた釣り具メーカーが沢山あります。 しかし、今でもそういったメーカーの物が売られているのを、たまに見かけることがあります。 どう流れてきたのか、タックルベリーなどで叩き売りにされていたり、ヤフ…

釣りの世界ってステマだらけなのではないか?

近頃は、よく芸能人などがステマを行って炎上することがあります。 ステマとは、ステルスマーケティングの略で、金品を提供されていることを明示せずに、SNSや記事で商品やサービスの紹介をするグレーな宣伝の仕方であるため、依頼した企業は消費者から信用…

トラウトは、身長が低い人ほどよく釣れる?

ちょっと昔、トラウトなどの釣りの世界では、「短足の人はよく釣れる」と言われていたことがあるそうです。 短足の人は、あまり深くまでウェーディングできないため、結果的に不用意に立ち込みし過ぎて魚を追い払うことがなくなり、魚がよく釣れるという論理…

バイブレーションでイトウ釣り。

イトウのルアー釣りには、近年よくバイブレーションプラグが使われています。 フォールでもリトリーブでも誘える。流れの中でも素早く沈めやすく、また浮き上がりにくく、狙ったレンジをキープしやすい。こういった点が、よく使われている理由でしょうか。そ…

怪魚ではない大きな魚が釣りたい。

もう結構長いこと、釣りの世界では怪魚釣りがブームです。怪魚用のタックルが沢山売られていますし、怪魚ハンターと呼ばれる人達が何人もいて、本を出したりテレビに出たりしています。また、こういった有名な人達でなくても、若者から中年まで海外に怪魚を…

本流の餌釣りブーム。

近頃、いわゆる本流と呼ばれる大きめの川に行くと、餌釣りをしている人を沢山見かけます。 鮎釣りと似たようなスパッツを履き、長い竿を操っているスタイルは特徴的で、遠くから見てもすぐ分かりますから、ひと目でルアーやフライの釣り人でないことが分かり…

釣りにクマ対策の爆竹は必要か。

いつだったか、釣り場に車を停めて昼寝していたら、すぐ近くで爆竹を鳴らしてから川に入っていく釣り人がいて、目を覚まされると同時に「本当にこんな人が居るんだなぁ」と笑ってしまいました。 見通しのかなり良い平地の川で、一度もクマの足跡や糞も見たこ…

釣り人はセンスがない自覚がない? ヘンテコ釣り勘違いアパレル。

いつだったか、私の唯一の釣りをする知人のさらに知人が「釣りのデザインをした服を売りだした」という話を聞きました。このような小規模なレベルで個人や小さな釣り具メーカーが、釣りがテーマのTシャツやらパーカーなんかの服を売ることは、結構よくある話…

ラインを結んだ後、端糸をどれくらい残してカットするか。

ルアーやフライやサルカンなどにラインを結んだ後に端糸を切るのは、釣り人なら誰もが当たり前にやっていることだと思います。そんな端糸をどの程度の長さ残して切るのかは、人によってバラバラなようです。 私は、3~4ミリ程度残してカットしています。あま…

昔のイトウ釣りがやたら苦戦しているのは、ロッドやラインの性能の違いか。

私は、オールドタックルの写真が見られたり、昔の凄い釣果が見られたり、意外と現在でも参考になりそうな情報が得られるので、何十年も前の古い釣りの本や雑誌を読むのが好きです。 そういったものを読んでいると、度肝を抜かれるような釣果に「何十年か前に…

フライを教える人が左利きだと問題がある?

先日、古本で300円ほどになっていたので、「ウェットフライの戦術」という地球丸から出版された本流のフライフィッシングの解説本を買ってみました。 10年ほど前の本なので、ちょっと情報が古いところはあるものの、筆者の人は釣りが上手なようで言うことに…

釣りをするとお腹が減るのはどうしてなのだろうか。

釣りを終えた後って、妙にお腹が空くことが多くありませんか?私は、喉が乾いてガブガブと飲み物を飲み、必要以上に食べ過ぎてしまうことが多いです。 釣りは、それなりに運動になるものですが、一日中走り回っているわけでもないので、そこまで大きくカロリ…

釣りの師匠。

釣り人の中には、師匠のような人がいて、その人に教わって釣りをしている人がいるようです。師匠に言われるままに道具を買い揃え、師匠に釣り場に連れていってもらって、師匠に釣り方を教わるような人達です。 私は、こういった人達を見かける度に、本当に世…

「来年釣ろう」は、通じない時代。

ちょっと前に、今年の夏は渇水と高水温でイトウが大量死しているとニュースになっていました。 今年の夏の気候を考えてみれば、ちゃんと調べていないだけで、このように魚が死ぬ現象は日本中で起きていたのではないでしょうか。 私は、8月は釣りをしません…