2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
みなさんは、釣りをしていて野性動物と出会うと、嬉しい気持ちになりますか?それとも、恐怖を感じますか? 私は、ほとんどの場合で嬉しい気持ちになります。野性動物の輝いた瞳というものは、見ているだけでも何故か嬉しい気持ちになってしまいます。日頃か…
昨年、このような記事を書きましたが、これは名前を出しても差し支えのないような場所を選んだため、移動を繰り返すようなことになったわけで、場所を明かさないで良いのなら、一つか二つの川だけでも、北海道では沢山の種類のトラウトを釣ることはできるも…
釣り糸(ライン)というと、ポンド数を基準に選ぶ釣り人が増えてきている気がします。 たとえば、「ラインはどれくらいのを使うんですか?」と聞かれれば、「○○ポンドくらいかな」と答える人が、大半なのではないでしょうか。 私は、このポンド数でラインを…
釣りのフックというと、銀色のものが定番ですが、他にも様々な色のものがあります。ガンメタのような色や黒や赤など様々な色があり、また同じような色でも光沢があるかないかの違いもあります。色々な色があるということは、フックの色によって釣果に差が出…
古い釣りの本などでは、釣りをする時には地味な色の服を着ることを薦めていたりします。これは、その方が魚に気づかれにくいからだそうで、言われみるとそんな気がしないでもないです。はたして本当に、釣りをする時の服装の色というものは、釣果に影響する…
近頃では、ミノーなどのプラグにはシングルフックが使われることが、増えてきました。この際のシングルフックのセッティングにおいて、フックのポイント(針先)がどの向きを向くようにするべきか、少し悩んでしまうものです。 まあ、釣れる時はフックが付い…
たまに釣り具屋さんなどに、有名な釣り人やメーカーの人が来て、セミナーやトークショーなどというものをやっていますが、あれは、あまりにもアホっぽい、陳腐なものだと思います。 何を言っているのか、何が言いたいのか、よく分からない。 まず、セミナー…
ここに富士工業の同じような型のリールシートが使用された2本のロッドがあります。同じようなリールシートのパーツを使っているのに、この2本のロッドのリールシートの使い心地はは、全く違うものとなっています。 アップロックとダウンロック。 この2本…
オールドリールというものは、フットの裏に番号が刻印されていて、その番号から製造年月などが分かるものです。 さて、ここにアブのカーディナルCシリーズのリールがあります。このシリーズのリールは80年代~90年代に販売されていたものなので、オールドリ…
釣り具のロッドやリールを販売している2大メーカーであるダイワとシマノは、世界を舞台にしのぎを削っています。この二つのメーカーは、総合釣り具メーカーであり、ロッドやリールだけではなく、あらゆる釣り具やウェアなども販売しています。 当然ルアーも…
釣り人の多い釣り場に行くと、気になることがあります。「ドッボーン」とド派手な音をたててルアーを投げ込んでいる人が、意外と多く居ることです。 それが初心者風の人や小さな子供だったら、まだ分かるのですが、釣りを何十年もしていそうな中高年に非常に…
私は、バス釣りは子供の頃に少ししていたくらいで現在はしていないのですが、こちらのアメリカのトーナメントに自費で参加されている人のブログが面白く、よくチェックしています。 そんな中で、ちょっと衝撃を受けたことがあります。 琵琶湖が水たまりのよ…
フランスのリールメーカーミッチェルから過去に発売されていた、ミッチェル304というリールがあります。インスプールで円形のボディはブラック一色に塗装されていて、現代のギラギラしたおもちゃのようなスピニングリールと比べると、圧倒的にお洒落なデザイ…
トラウトのルアーフィッシングの世界では、近頃はスプーンであろうとプラグであろうと、シングルフックが使うことが主流になってきています。 ところが、未だに市販されているルアーには、トレブルフックが装着されていたり、頑なにトレブルフックの使用にこ…
サケ(サーモン)の仲間は、海から川に遡上を始めると、基本的には餌を摂らないと言われています。 ですから、サケの仲間を川でルアーで釣るとなると、単純な食欲からくる反応は望めなくなり、ちょっと難しい釣りとなるわけです。 日本では基本的に川で鮭の…
ルアーやフライを追いかけてきたのに、食いついてくれない魚というものが、どこにでもよく居るものです。こういった時には、どうするべきなのでしょうか? 諦める。 一番良い方法は、その魚に固執せずに、さっさと次のポイントに向かうことだと思います。粘…
フライフィッシング用品は、「ちょっとぼったくりじゃないのかな」と思えるような物が多いのが特徴ですが、そんな中でもトップレベルに異常なものがリールだと思います。 こんな単純な構造で、材料も少ないものが、この値段!? 大半のフライリールというも…
先日、テレビの釣り番組で海で船からルアー釣りをしている様子を見ていたら、やたらと魚がバレまくっていて、結局30分番組でヒラメ一匹しか魚が釣れませんでした。 魚がバレまくっていたのは、たまたま魚の食いが浅かったということも考えれますが、使用して…
どうして魚は、ルアーで釣れるのか。 このことは、もう古くから言い尽くされてきたことであり、ほとんどの釣り人は知っていることかもしれませんが、もしかしたら初心者の人などで、疑問に思われている人もいるかもしれないので、今回はちょっと説明してみま…
当然ながら川には岸が両側にあるわけですが、これらはそれぞれ右岸・左岸と呼ばれています。釣りをしている人には、この呼び方の正しい仕組みを知らない人が意外と多く、時に混乱を招くことがあります。 下流を向いて、右・左。 右岸・左岸というのは、川の…
ヤマメという魚は、どこにでも居るものでもありませんが、釣り人にとっては結構身近な魚です。ところが、そうなってきたのは、意外と最近のことなのかもしれないというのが、今回のお話です。 もし放流がなかったら。 ヤマメは、北海道では手掴みでとれるく…
釣りは、誰にでも同じように魚が釣れるわけではありません。同じ日に同じ釣り場に居ても、魚が沢山釣れる人も、釣れない人もいます。こういった釣り人達を見比べてみると、魚が釣れない人には、同じ傾向がある気がしてきます。 粘り強くない。すぐに諦める人…
前回はルアーのスプーンの形状による違いについて強引にまとめてみましたが、今回はブランクの厚さによる違いについて考えてみたいと思います。 スプーンの厚さによるアクションの違い。 スプーンの素材は、肉厚なほど重たいアクションとなり、薄いほどヒラ…
ルアーのスプーンには様々な形があり、その使い心地や用途は様々となっています。今回は、スプーンの形状による性格の違いや使い分けについて説明したいと思います。 幅とアール(曲がり)。 ごく簡単に整理してしまえば、スプーンの形状による違いを考えた…
スプーンでもプラグでも何でも、沈むルアーを使って釣りをする時に絶対にしなければならないことがあります。それは、何秒間沈めたのか数えておくことです。この方法をカウントダウンと呼びますが、ルアーフィッシングでは基本中の基本のテクニックとなって…
ロッドの継ぎ目というものは、とても注意が必要なものです。 弛んで抜けかけた状態で魚を掛けたりキャストをすると、ロッドが折れてしまうことがあります。逆に、ガッチリとハマってしまい抜けなくなり、、片付けが完了できずなかなか家に帰れなくなるなんて…
シマノのベイトリールには、DC(デジタルコントロール)というブレーキシステムが搭載されているものがあります。 これはリール側が最適なブレーキの効き方を判断してくれる仕組みで、謎の部品が組み込まれているものです。 ベイトリールのブレーキのセッテ…
釣り具屋さんに行くと、実に様々なメーカーの沢山のルアーが棚に並んでいるわけですが、私はあれらのほとんどの物が無くても、何も困らないと思っています。 ただ一つ、無くなって困るのはラパラのルアーだと思います。逆に言えば、ラパラのルアーさえあれば…
コイは雑食性の魚ですから、様々なエサで釣ることができます。それから、そのエサを模したようなフライやルアーでも釣ることができます。 ところが、時として、そのような通常考えられるような方法以外でも、なぜか釣れてしまうことがあるものです。 スプー…
みなさん、釣り業界がまたやってくれました!超絶センスのないネーミングの釣方が、また誕生したようです。 先日、日曜日の朝にテレビを見ていると釣り番組をやっていて、「バチコン」という釣りをすると言っているではないですか。 バチコンって。あまりの…