釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

釣りは独学で充分だが、自己流は良くない。

世の中には、人から教わらなければ習得が難しい習い事のようなものと、自分で本でも一冊くらい読めば気楽に始められるようなものがあります。 釣りという趣味は後者に分類されますから、誰でもやってみたいと思ったら、周りに釣りをしている人がいなくたって…

「ポイントは手前から順に責めていく」なんてことはしなくてもよい?

よく釣りの本などには、主に川でのことですが、「魚を驚かせないように、自分の立ち位置に近い手前から、順にルアーやフライをキャストしていくべきだ」というようなことが書いてあります。 普通に考えてみれば、これは正しいことだと思いますが、本当にいつ…

熊鈴で魚は逃げるか。

先日、釣り場で車を停めて、釣りをしようと支度をしていたら、近くに車を停めた釣り人が「この辺りは、熊が出ますか?」と話しかけてきました。 私は出ないと思いましたが、自然に絶対はないですし、出ないとは言い切れないので、「出た話は聞いたことはない…

四季の釣り。ここまで商品の宣伝をしまくるのは、ある意味潔い。

サンテレビと言う兵庫県のテレビ局がありますが、異様に釣り番組が充実しています。ビッグフィッシングなど長寿番組も多く、関西では「釣りと言ったらサンテレビ」くらいの認識をされていると言っても過言ではないかもしれません。 そんなサンテレビ製作の「…

釣りの帰り道に聞く音楽。

多彩な音楽を気軽に聞ける時代になりましたね。ちょっと昔には、なにかの楽曲をフルで聞こうと思ったら、CDを買うしか方法がなかったわけですが、今はいつでもYouTubeやダウンロードサービスやサブスクを利用すれば、いつでも簡単にあらゆる曲が聞けるわけで…

意外と価値がある釣りの古い雑誌。

本や雑誌などの紙媒体は、そのうち消滅するのではないのかと思われるくらい、急速に勢いを失っています。 これは、電子書籍の発達や人々の情報収集の手段がネットがメインになったことが原因でしょうか。そして、何より、本や雑誌などの、ある程度まとまった…

釣れた大物を、長さ(体長)で判断するか?重さ(重量)で判断するか?

釣り人なら誰だって大きな魚が釣りたいものですし、大物が釣れれば、興奮と「これで満足だ」という一時の平穏が心に訪れるものです。釣れた魚をそのような大物と判断する時の基準には、魚の体長と重量の二つの基準がありますが、皆様はどちらを重視している…

田植えと釣り。

今年の冬は寒いのか暖かいのか、雪が多いのか少ないのか、まだちょっとわかりませんが、この前の冬は日本中でとても雪が少なかったと思います。その影響で、今年は春から川の水位が低い場所が多かったのではないでしょうか。 春先に新潟の魚野川の様子を見る…

ヒメマスのフライフィッシング。

ヒメマスとは、言わずと知れたベニザケ(レッドサーモン)の陸封されたものであり、原産地は北海道の阿寒湖とチミケップ湖ながら、日本各地の60ヶ所以上の湖に移殖されています。 基本的にはプランクトンイーターであり、タナが深いことも多く、サイズも小さ…

釣りの仕度が早い人は釣れる説。

よく釣り場に車を停めてから、随分と長い間あれこれと支度をしていて、なかなか釣りを始めない人がいます。その一方で、車から降りてくるとささっと支度をして、バタンとドアを閉めて、あっという間に釣りを開始する人もいます。 この2タイプの釣り人を、私…

「秋は大物」と言われているけれど…

本州辺りだと禁漁になってしまうため、あまり言われていないかもしれませんが、北海道のトラウトフィッシングの世界では、「秋は大物が狙える」とよく言われています。 私自身は、この考え方に対して「本当なのかな?」と懐疑的なのですが、どういう理屈なの…

管理釣り場でトーナメントって、どうなんでしょう。

今年は事情が事情ですから、行われていない場所が多いかもしれませんが、トラウトの管理釣り場でトーナメントというものが、昨今よく行われています。 私は、別にエリアトラウトよりネイティブトラウトの釣りの方が凄いだとか偉いだとか言う気はありませんが…