釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

『北海道トラウトフィッシングツアー 2018』⑯  番外編 神の子池

摩周湖の近くに、神の子池という名所があります。
たまに近くを通ることがあり、前々から気になっていたので、ちょっと行ってみることにしました。

 

青く透き通った神秘的な池の中には…

f:id:nyandaro:20181017160513j:plain

道道1115号から、「神の子池」の看板に従って横道に入っていくと、なかなかのボッコボコのダート道です。

しかも、意外に人気スポットらしく、ひっきりなしに車とすれ違います

道幅は余裕ですれ違えるほど広くて良いのですが、けっこう車が汚れそうです。
私のように、いつでも捨てて良いような車に乗っているならともかく、みなさんレンタカーでよく入ってきますね。

観光客が殺到するくらいの、そんなに凄い池なのでしょうか。期待が高まります。

ボコボコ道を通り抜けると、広い駐車場にたどり着き、トイレなどもあり、一気にきちんと整備された観光地らしくなってきます。

 

 

魚がいっぱいだぁ!

f:id:nyandaro:20181017160548j:plain

柵に囲まれた小さな池があります。
さっそく見てみましょう。
カメラを抱えた人達が、ぞろぞろと歩いています。

 

 

摩周湖の水が湧き出ているという神の子池ですが、神秘的な青く透き通った色の水を湛えています。

f:id:nyandaro:20181017160702j:plain


これは、少なくとも「がっかりスポット」ではないですね。
通り道の途中でちょっと立ち寄って見る分には、なかなかの場所なのではないでしょうか。

 

f:id:nyandaro:20181017160756j:plain

観光客目線ではなく、釣りキチ目線でこの池を見てみると、神秘的な池の中には、なんと魚がウジャウジャと泳いでいます。

看板の説明によると、オショロコマとのことです。
柵があるため、近くでよく見られないのですが、確かにイワナの仲間には間違いなさそうです。

泳いでいる魚の大半は、オショロコマらしい15センチほどの、小さなものなのですが、中にはちょっといいサイズもいます。

ちょっといいサイズなんて言い出すと、いよいよ釣りをしそうになってきましたが…

 

 

当然ながら釣り禁止。

f:id:nyandaro:20181017160836j:plain

釣りバカ日誌の浜ちゃんなら、もう竿を出し始めていそうなところですが、やはり当然ながら釣り禁止とのことです。

まあ、わざわざここで釣らなくても、釣れる魚ですしね。

 

 

 

f:id:nyandaro:20181017160901j:plain

ちなみに、この神の子池のある清里町には、サクラの滝というサクラマスのジャンプが見られる場所もありますが、この周辺も釣り禁止だそうです。

f:id:nyandaro:20181017160935j:plain

そもそも、そんな名前の場所で釣りをしていたら、密漁と間違われそうですが。

 

魚の豊富な北海道には、実際に釣りをする意外にも、こうした釣り人も癒してくれるようなスポットがあるものなのですね。
たまには竿を置いて、のんびりしてみるのもいかがでしょうか。