釣りにゃんだろう

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『北海道トラウトフィッシングツアー 2018』⑬ 番外編 岩尾内湖白樺キャンプ場。

前回は、忠類川の釣りでの便利な、標津市のしべつ「海の公園」オートキャンプ場をご紹介しましたが、今回はしべつはしべつでも、士別市の釣りに便利なキャンプ場をご紹介したいと思います。

岩尾内湖白樺キャンプ場。

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岩尾内湖白樺キャンプ場は、士別市の旧朝日町にあるキャンプ場です。
手塩川の上流部に位置し、士別市街からは、車で40分ほどでしょうか。

目の前の岩尾内湖で、ニジマスやアメマスが釣れるのはもちろん、地図を見ていただければお分かり頂けると思いますが、周辺には釣りのできる川も豊富にあります。
「釣りの基地」として、ここにテントを張り、連日車であちこち釣りに出かけるということが可能なのです。

(岩尾内湖で釣りをする場合には、200円の入漁料が必要。キャンプ場で購入可能。禁漁の流入河川もあるので要注意。)

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これでホントに無料!?

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白樺林に囲まれた芝生の平なサイトで、目の前には湖が広がっています。
爽やかな風が駆け抜け、木立の向こうに湖が見える、気持ちの良いロケーションです。

それから特筆するべきこととして、この芝生のサイトに車での進入が可能です。
車横付けで、キャンプを楽しめます。

そして、何よりも驚きなのは、このキャンプ場は無料なのです。受付も不要です。

つまり、車でブーンっと湖までやって来て、そのまま芝生のサイトに入っていき、好きな場所にテントを建てて良いのです。
ちょっと自由すぎて不安になるほど、出来過ぎたキャンプ場です。

 

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無料のキャンプ場でも、しっかりとした管理棟があり、手入れの行き届いた炊事場綺麗に清掃されたトイレもあり、有料ながらシャワー施設もあります。

ここのトイレが、夏でも虫一匹落ちておらず、あまりにも綺麗で驚いていたのですが、管理のおじさんが清掃しているのを見て、また驚いてしまいました。

なんと、ガンガン掃除機をかけていたのです。
この徹底した斬新なトイレ清掃、有料キャンプ場でもここまでやっている場所は、なかなか無いと思います。

 

このキャンプ場について、無理矢理難点をあげるなら、土曜日と日曜日は湖がジェットスキーに解放されているので、少々騒がしいことがたまにある点でしょうか。

また、ヒグマが多い地域なので、ゴミの管理や持ち帰りは徹底して欲しいとのことですが、釣りをする人にとっては当たり前のことなので、特に問題ないでしょう。