トレンドにゃんだろう

トレンディなことも、そうじゃないことも 。ふと気になったことを、猫を膝にのせながら、徒然と綴っています。

Jリーグ初戦は惜しくも敗戦したアスルクラロ沼津と、ラブライヴサンシャインの関係って、にゃんだろう?

今季からJ3リーグに参入したアスルクラロ沼津

クラブ数が17クラブで奇数のため、開幕節はお休みとなり、17日の第2節のホーム福島ユナイテッド戦で、Jリーグ初戦を迎えました。
惜しくも試合には敗れましたが、静岡県東部というちょっと存在感の薄い地域から、Jリーグ入りを果たすという大きな第一歩を踏み出しました。
そんなアスルクラロ沼津と、近年沼津の街を盛り上げているアニメ、ラブライヴサンシャインとの関係を探ります。

アスルクラロ沼津とは?

アスルクラロ沼津とは、静岡県東部の沼津市をホームタウンとする、現在J3リーグ所属のクラブです。
1977年に創設された沼津アーセナル(後に沼津香陵クラブと改名)を、総合型地域スポーツクラブであったアスルクラロ沼津が、2006年な運営を引き継ぎ、アスルクラロ沼津と改名したのが、現在のトップチームの成立ちです。
2014年からJFLに昇格、2017年からJ3に参入しています。

元が総合型地域スポーツクラブであり、サッカー、テニス、新体操、のスクールやクラブを保有しています。(現在では、トップチームの運営と、スポーツクラブの運営の会社を分けています)
地域密着を掲げるJリーグにおいては、鏡のような成立ちですが、今後の発展はどうなっていくでしょうか。

アスルクラロとは、スペイン語で明るい青という意味で、過去のユニフォームはクラブのエンブレムの色ように水色のような色でした。
Jリーグ参入を目指し始めた頃から、同じ県内のジュビロ磐田のカラーと被ることを避けるためか、ユニフォーム青色が濃くなり、現在に至っています。

色の似ているジュビロ磐田との関係は、若干濃いものがあります。
アスルクラロ沼津の代表の山本浩義氏は、山本昌邦氏の弟。山本昌邦氏は、元ヤマハ発動機の選手、ジュビロ磐田のコーチや監督を務めた人物で、現在はアスルクラロ沼津の会長でもあります。
過去には、アスルクラロ沼津ジュビロ磐田と提携し、ACNジュビロ沼津というジュニアユースのチームを持っていました。このチームから選手がジュビロのユースに進むこともあり、現在ジュビロでプレーする小川大貴選手もACNジュビロ沼津の出身です。

このような成立ちと運営者ですので、アスルクラロ沼津は、静岡県出身の選手に、少しこだわっている気もします。近年、静岡県出身のレジェンド中山雅史伊東輝悦を獲得したことからも、そんな雰囲気が出ています。

また、静岡県の中では、ちょっと影の薄い沼津市のある東部地方ですが、実はかなり有名なサッカー選手を産んでいます
小野伸二沼津市出身)、内田篤人函南町出身)、高原直泰三島市出身)、川口能活富士市などなど、地味な雰囲気の地域ながら、偉大な選手達の産地なのです。
近年、衰退気味の静岡県のサッカーですが、育成段階からクラブをスタートさせたアスルクラロ沼津としては、将来的にまた静岡県東部から、このような名選手を世界に送り出したいという野望があるのかもしれませんね。

そんな沼津の街に突然やってきたビックウェーブ、ラブライヴサンシャイン。

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アスルクラロ沼津のある静岡県東部というのは、何度も繰り返し言いますが、静岡県内でもちょっと注目度の低い、寂しい地域であります。
しかし、そんな静岡県東部の沼津市が、2015年に突如として全国から注目を集める機会が訪れました。

人気アニメのラブライヴの第2段、ラブライヴサンシャインの舞台に沼津市が選ばれたからです。
ラブライヴと言うと、アニメに疎い私でも知っているくらいの超ビッグコンテンツ
当然、全国からファンが沼津に訪れることとなり、沼津の街も「乗るしかないでしょ、このビッグウェーブに」と、アニメを利用した街おこしを行っています。
アニメの放送は、2016年の9月で終わりましたが、2017年秋にも続編が放送される予定ですから、まだまだ沼津フィーバーは続くでしょう

そんなラブライヴサンシャインとアスルクラロ沼津の関係ですが、アスルクラロ沼津のチャント(所謂応援)に、ラブライヴサンシャインのオープニング曲「青空Jumping Heart」の替え歌が登場したことが確認されています

朝っぱらから、沼津駅周辺から沼津港の水門「びゅうお」まで、3キロほどを追っかけっこをして駆け抜ける体力自慢の女の子達の物語なので、スポーツにはぴったりの選曲なのではないでしょうか。

近年、アニメキャラクターを書いたゲートフラッグを持つサポーターが、沢山のクラブで見られたり、サガン鳥栖がアニメとコラボマッチを行ったり、Jリーグとアニメとの接近が感じられます。
これは、Jリーグファンにアニメファンが増えたのではなく、日本の文化そのものにアニメが深く根付いてきたことが影響していると思われます。

一昔前は、アニメと言うと、一握りの熱心なオタクのものというイメージでしたが、昨今は若い女性や小中高生などが親しむ、メジャーな趣味となってきています。

ですから、サッカーにアニメを持ち込まれると嫌悪感を抱く方々もいるでしょうが、ここは時代の流れなのだと、温かく見守ってみてはいかがでしょうか。