釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

エッセイ

バカと子供のためのリール。ステラ、イグジスト。

もう気づけば12月。ボーナスなんてものが貰える方々は、これを機に欲しかった高級リールを買おうと思う人も少くないかもしれない。 みっちゃんとリール。 よく日本のメーカーのリールは、自動車のようだと喩えられている。 数年間隔でモデルチェンジを繰り返…

ツキの構造

「ツキの構造」という、釣り人にとっては、なんとも恐ろしい話が、開高健の「私の釣魚大全」の中に収録されている。 この話は、釣りの「ツキ」にとことん見放され、それを取り戻すまでの連戦連敗の過程を、煮えくり返る釣り人の醜い心情もそのままに、赤裸々…

ing進行形の釣り。

現代の日本の釣りには、ing(~イング)のついた、奇妙な釣方の名称が、沢山存在する。このような言葉を、使用するか、好ましく思っているかは、その人の「釣り具業界に踊らされている度合い」を推し量る、良い指標になると思う。 エギング、エビング、チニ…

釣りは魚に教われ。

「釣りは魚に教われ」という言葉があるが、良い言葉だと思う。本当に釣りを教えてくれるのは、Yahoo!知恵袋でも5ちゃんねるでもないし、経験者とかエキスパートでもない。 まず、本当に魚が釣りたかったら、自分でその方法を本を読んで調べたり、考えたりす…

いつから日本のフライフィッシングは、知能の低い人の趣味になったのか。

フライフィッシングをする人というと、みなさんはどのようなイメージをお持ちだろうか? 道具が高価で、要求される技術も高いので、聡明な人の趣味というイメージがあるのではないだろうか。 しかし、どうも最近はそうではなくなってきているようである。こ…

ワームもルアーだよ。

よくインターネット上で散見される書き込みで、笑わせられるものがある。ワームがルアーであると、理解していないような内容のものだ。 「ルアーじゃなくて、ワームじゃダメですか?」「ルアーとワームどっちが良いですか?」「ワームとルアーを拾った」など…

釣りのテーマソング

釣りのテーマソングのようなものを持っている方は、結構多いのではないだろうか。いつも釣りの行き帰りに車の中で聞く曲、釣りの最中についつい口ずさむ曲、などなど。 僕には、釣り場に向かう時から釣りから帰ってきて眠るまで、頭の中でぐるぐるとリピート…

プラスチック製よりウッド製のプラグの方が、大物が釣れる気がするのは、ただの気のせいか。

プラグというと、プラスチック製のものが定番となって、何十年が経ったでしょうか。 それでも、ラパラはウッド製のルアーを大量生産し続けていたり、日本でもウッド製のハンドメイドルアーがコアな人気を誇っていたりと、バルサをはじめとしたウッド製のルア…

ロッドのフロントグリップと夢の話。

フロントグリップがしっかりとした作りのルアーロッドが好きだ。なぜなら、そこには夢が詰まっているから。 最近のルアーロッドの中には、フロントグリップが小さくて飾り程度のものや、付いていないデザインのものがある。そういった物を見かける度に、「夢…

ビッグフィッシュシンドローム。

ビッグフィッシュシンドロームとは、より大きい魚を釣ることに取り憑かれて、いくら魚を釣っても満足できなくなり、釣りに著しくのめり込んでいく過程で生じる様々な症状のことだと思う。 この症状が重篤になると、一般的な日常生活を送ることが難しくなるこ…

ビッグベイトの陰謀。

ビッグベイトと呼ばれる、主にバスフィッシングで使われるルアーがある。 このようなタイプのルアーは、僕が子供の頃には、ほとんど見かけることはなかった。アメリカ製のニジマス型のバカでかいルアーがあるのを、見たことがあったようなないような、そんな…

モンゴル家族旅行 ~Highway to Hell~

もう5年ほど前のことだろうか。はじめてモンゴルに釣りに行った時のこと。 お金を節約するために、釣りのガイド会社を使わずモンゴル人の会社に頼み、国内線も利用せず、ひたすら陸路で丸一日と半日移動し、アルハンガイの釣り場に向かった。 メンバーは、運…

どうでしょう祭とビッグファイト松本。

もう何年も前のこと、第二回どうでしょう祭というものが、真駒内アリーナで開催された。 これは、水曜どうでしょうが行う大々的なイベントで、いわゆる藩主と呼ばれる、番組のファンが日本中から大挙して訪れるものだった。チケットを確保するのさえ一苦労の…

水曜どうでしょうと釣り。

釣りをしたことがない人が、「釣りをしてみたい」と興味を持つには、何かしらのきっかけが必要でしょう。私の周りの人が、「釣りをしてみたい」と言い出した時に理由を聞いてみると、「水曜どうでしょう」を見て、釣りに興味を持ったという人が沢山います。 …

日頃サンマばっかり食べて節約して、海外に釣りに行こう。

開高健が、「河は眠らない」というビデオの中で、このようなことを言っている。 「日頃サンマばっかり食べて生活を節約してですね、アラスカへ来て、一生の思い出になるような魚を釣りなさい。 これは一回投資しただけで、何千万回と甦って利息が付く。 精神…

アブマチック 60

アブマチック60(ABUMATIC60)は、1957年~62年に製造された、スウェーデンのアブ社製のスピンキャストリールです。 温もりのある仕上がり。 アブマチックの中では最小のモデルで、初期のものなので、構造はとてもシンプルです。何よりもボディの曲線やカラ…

オイカワのフライフィッシング。

人生で一番フライフィッシングで数を釣った魚は、間違いなくオイカワだと思う。 小学5年生か6年生の頃、きっかけは全く覚えていないのだけれど、フライフィッシングに興味を持って、親に入門セットを買ってもらった。 当時通っていた塾のすぐ側にあった上…

手釣り最強伝説。

ほとんどの釣り人は、日頃から、釣り場や魚種によってロッドやリールを取り替えて、「これが良い」「あれじゃなきゃダメだ」などと議論を繰り返している。「魚種ごとに専用の道具なんて必要ないだろう」という考えの持ち主の僕でも、それなりにタックルは使…

電車釣行のメリット。

たまに東京のど真ん中の電車内で、クーラーボックスと釣り竿を抱えて、肩身を狭そうにして立っている釣り人を見かける。 田舎の方に行くと、電車内で、もっと堂々と釣り竿を持っている人を、沢山見かけることができる。 海辺の町なら、全身魚臭いようなおっ…

職場放棄してきたモンゴルの犬の話。

「カサカサカサカサ」寝袋の中で眠りにつく直前の状態にあった時、テントにそんな音か響き始めた。 雨の音ではないし、風の音でもないようだ。もしかしたら雪なのだろうか。まだ9月の半ばだと言うのに。 言葉のあまり通じない人達と焚き火を取り囲んで、ウ…

ナマズのルアーフィッシング。

近年、ナマズのルアーフィッシングが盛んで、専用のタックルが出されたりしているが、これらの製品は謎だらけで、釣り業界の闇をよく表していると思う。 まず、ナマズ用に出されているロッドは、異様にヘビーだ。海外に巨大なナマズを釣りに行くならともかく…

子供の頃は、どうしてあんなに魚が釣れなかったのか。

たまには「ダメだこりゃ」ということもあるけれど、成人してからの釣行では、だいたい何かしらの魚は釣れることが多い。 それに比べて、小学生の頃の釣りは、基本的には「ボウズが当たり前」で、たまに魚が釣れれば、大当たりという感じだった。どうしてそん…

最強の釣りガール

「釣りガール」という言葉を作り、業界主動で釣りを若い女性に流行らせようとしたのは、2010年くらいからでしょうか? その後、この動きはろくに結果も残せずに、消えてしまいました。ダイワなんかは、結構張り切っちゃって、ワンピース型のウェアなんかを作…

リールのオーバーホールのトラウマ。

小学校、高学年くらいの頃だろうか。雨や雪で釣りに行けない時などは、ルアーのフックを研いだり、タックルボックスの中を整理したりして、釣り欲を慰めていたものだ。今だったら、雨や雪でも全く気にせずに釣りに行くのだが、子供だったので親の許可がおり…

釣り人に「何が釣れますか?」と聞いてはいけない。

よく釣り人に「何が釣れるんですか?」と聞く通行人や観光客がいる。あれはできればやめた方が良い行為だ。しかし、釣りをしない人には、それの何がいけないのか、なかなか分かってもらえないことかもしれない。 まず、「何が釣れますか?」と声をかけられた…

美少女キャラが釣りをするアニメ。

日本の釣り人口が減りまくっているという。90年代後半には、2000万人居た釣り人口が、10年前には1200万人、現在では700万人まで減っているという調査結果がある。 90年代は、かなりの釣りブームだったので、そこから数が減るのは当然だとしても、この10年の…

ウナギとイトウ

私は釣ったことがないけれど、ウナギというものは、結構普通に釣れるらしい。本格的に狙っても、何が釣れても良いような適当な釣りでも、日本中で結構釣れている様子をインターネット上では目にする。 あれだけ稚魚が不漁だとか、絶滅しそうだとか、騒がれて…

北海道の釣り中毒。

何にも縛られることなく、朝日を浴びる生活。 あてもなく車で旅をして、気になる場所があったら釣りをして、日が暮れて疲れたら、どこでも好きな場所に車を停めて、車の中で眠ればいい。車が無ければ、テントと寝袋を持って、自転車でも徒歩でもヒッチハイク…

富士工業製ではない、謎のガイド。

現在、釣り竿のガイドと言ったら、sic製のものが主流でしょうか。少し前までは高級品というイメージでしたが、富士工業の特許が切れた?ためか、今では海外製の安いガイドにもsicが使われていたりもします。 しかし、以前は海外メーカーの安めのロッドには、…

モンゴルには森が乏しいのに、なぜ川には魚が豊富に生息しているのか。

川に魚が豊富に生息するためには、豊かな森が必要だと思う。 簡単に説明すると、森の栄養分が川に流れ出し、プランクトンが増え、プランクトンを食べる生き物が増え、それを食べる小魚が増え、小魚を食べる大魚が増えるといった仕組みである。 それなのに、…