釣った魚を、少しでも大きく見せたいのは、釣り人として当然の心理です。魚を手で持つ時には、できるだけ身体から離して、遠近感を強調して、魚を大きくみせたりしますね。魚とタックルを置いて撮る時に、カメラのレンズの画角を変えれば、遠近感を強調でき…
ミッチェル758は、7番ライン用の中型サイズのフライリールです。このリールは、70年代後半フランス製造のものかと思われます。 個性的なボディカラー。 この独特なブルーのボディカラーは、スピニングリールでは、「スカイブルー」と呼ばれている時代のもの…
最近のフライラインの端には、あらかじめ溶着ループが着いていることが多いす。しかし、ループのない安物や古い物を使う時、シンクティップを自作する時などに、半だごてを使用すると、簡単に溶着ループを作ることができ、とても便利です。 準備するもの。 …
釣りを長年していると、ごく稀に釣りに興味を持ってくれる人が、知り合いの中に居たりするものです。それが女子だったりした時、どうしたら良いのか、私の僅かな体験から考えてみました。 どう釣りに誘うのか? 基本的に釣りなんて、興味のない人には、なに…
ミッチェル310ULは、90年代に発売されたミッチェルのインスプールリールの最小モデルです。 308のボディを使用。 最小モデルの310ULですが、ボディはそれまで一番小さいサイズであった308と、共通のものが使われています。しかし、ローターは、308より小さい…
釣りに絶対に欠かせなくもないけれど、あった方が便利で安全な偏光サングラス。釣り専用の物は、何万円もすることも珍しくないですが、今回なんと100円ショップのザ・ダイソーで発見したので、ちょっと紹介してみたいと思います。 108円。安心のメイドインチ…
かなり歯が鋭い魚を釣るのだけれど、僕はワイヤーリーダーを持っていなかったから、スナップをいくつか連結して、ラインの結び目からルアーのアイまでの距離をとることにした。 ルアーは、さっきの釣りキチ兄さんも持っていた、ニルズマスターのインビジブル…
無数の魚の歯跡だらけになった、ラパラのフラットラップを、部屋の天井に向けてかざしてみる。 わずか2時間ほどで、この状態になった日の、どこまでも深く広い青空は、今はもう見えなくて、記憶の中のどこか隅っこに隠れつつある。 このルアーの傷をじっと…
レノック(コクチマス)という魚が、モンゴルの川に居る。ロシアや中国や朝鮮半島にも生息していて、ユーラシア大陸の東側に広く分布しているらしい。 茶色いボディに黒い斑点を持ち、ちょっとブラウントラウトっぽいような、タイメンっぽいような模様をしてい…
イトウ釣りに興味のある方は、当然ご存知だと思うが、イトウは日本にだけ生息しているわけではない。今回は、サハリンでの釣りの可能性について考えてみた。 イトウの生息域は、北海道、南千島、サハリン、シベリア東部となっている。 この中で、北海道以外…
PENNは、アメリカのフィラデルフィアに移住したドイツ人のオットー・ヘンツェが、1932年に設立したリールメーカーです。この人が大物志向の釣り人だったらしく、頑丈なリールを作るメーカーを目指していたようです。 現在では、ピュアフィッシングの傘下に入…
海外に釣りに行くと、出会った釣り人がシマノやダイワのリールを嬉しそうに、また少し誇らしげに、日本人の僕に見せてくることがある。どうも海外では、シマノやダイワのタックルというものは最高品質の一級品であり、それを使っていることが、一種のステー…